リッチ・シェフレン
ナビゲーターの中谷です。



先日。経営者の仲間内で卓球バーなるものに行ってきました。卓球バーと言ってるのに、卓球台は１つ、、、お客さんは８組はいるので、なかなか僕たちの番が回って来ない。



その間、将棋のセットが置いてあったので、仲間の一人と一戦交える事に。僕は小学生の頃から、近所のおじちゃん達と将棋をしていたので、少しはできる自信があったのですが、友人は乗り気になった割には、駒の並べ方も怪しい。

将棋のルールをイマイチちゃんと覚えてないから、動きがめちゃくちゃ。銀で横に進もうとしたり、２歩したり（笑）

結局途中で卓球の順番が来てしまったので勝敗は決まりませんでした。ゲームとしてはなんとか成立はしてはいましたが、、、あのままだと相手が勝つのは無理ですね。これと同じようなことが、ビジネスでも起きてることに、あなたは気づいてますか？

 

アンティは用意しているか？

アンティというのは、ゲームに参加する時に強制的に支払わされる参加料のことを言います。リッチはトランプのポーカーをやるらしく、このアンティを例に出してたのですが、要するにビジネスにおいてもアンティが必要になることを多くの起業家が見逃してるように感じますね。

ビジネスにおけるアンティというのは、要するに市場に参入するのに必要最低限の条件ってことです。それは何も、資本金がいくら必要だとか、資格としてどういうものが必要かだとか、商品が用意できているかとか、そんなレベルのことだけではありません。競合の情報をちゃんと持っているかとか、経営をするのに必要な知識があるかとか、顧客が何を求めているのかを知る術があるかとか、そんなことも含みます。

 

ルールを知らないと負ける

そもそも、アンティを用意しないといけないというルールも知っておく必要があります、、、つまり、あなたがビジネスを続けるには、必要最低限のものが存在する事を知る必要があるってことですね。

あなたは知ってますか？何があなたのビジネスにおいてアンティになるのか、必要最低限のものは何なのかがわかってるか、これは大きなポイントだと思いますね。

あなたの市場にはこのアンティの存在を正確に知っている人達がいて、あなたがもし知らなかったとしたら、彼らはその分、有利に事業を進めることができるので、徐々に差が付いてくことになります。そして、気がつけばその差は大きくなってしまって、市場から撤退しないといけない、なんて事態になりかねません。

 

用語を知らないと不利になる

 

CPAって言われて何のことを言ってるのか、LTVって言われて何のことを言ってるのか、キャッシュフローって言われて何のことを言ってるのか、それがわからないとビジネスでは不利になります。当り前ですけど（笑）

でも、意外と多くの経営者が、「難しいから」とか何か訳のわからない理由で覚えることを拒絶してるように感じます。そういう言い訳なのか何なのかわかんないですけど、用語を覚えることから逃げてる人を見る度に、、、「そりゃ、稼がれへんやろな・・・」って思います。

それは野球選手として一流になろうって言うのに、犠牲フライって何のことを言ってるのか、タッチアップって何のことを言ってるのか、セーフティーバントって何のことを言ってるのか、わからずに試合に出るようなもの、ってことですから。。。

そんな人が野球選手として一流になると思いますか？じゃあ、ビジネスも同じです。たかがビジネス用語、かもしれませんが、知らない人が稼げるようになる確率は、そりゃ低いでしょ。

知らない人も稼いでる？って声が聞こえてきそうですが、そらたまたまタイミングが合っちゃった人とか、感覚がとても優れている人ならありえるでしょうけど、、、僕は無理です（笑）

 

どうやったら勝てるのかを知る

ゲームのルールを知ると言う事は、どうやったら勝てるのかを知ると言う事。ビジネスはよくゲームに例えられますが、それはやっぱりビジネスにもゲームと同じようにルールがあって、その条件さえ満たせれば勝てる可能性が高いという事です。

特に最近はインターネットの普及で簡単にビジネスを始められるようになりました。そのせいで、ビジネスのルールを知らないままに市場に参入する人も多くなっているように感じます。そんな中であなたがビジネスのルールを把握して市場に参入したとすれば、、、きっとあなたは大勝利を収めることになるでしょう。

あなたがビジネスのルールを知ってると、大きな声で言えるならいいんですが、もしルールと言われてもなぁ･･･みたいな感じになるようだったら、さっそくビジネスのルールについて調べてみることをオススメします。実は、リスクを極力少なくビジネスを成長させるルールが存在しているかもしれませんね。

あなたはルールを知った上でゲームに参加していますか？

P.S.
リッチはビジネスのルールとして、ビジネスのステージや各ステージにおける起業家の役割についてなどをビジネス・グロース・システムの中で解説してくれています。

Yahoo!やGoogle、Microsoftなども聞いた、リッチのルール解説を頭に入れておくとあなたのビジネスは飛躍的に成長する可能性は高まりますね。