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注目が利益を決める?

2017.3.14 | ,
From:リッチ・シェフレン

私はブログがとても気に入っています。読者とのギブアンドテイクの関係が成立していて、この「注目の時代」において色々な挑戦や問題に次々と対策を打ち出すことができているからです。あなたが残してくれたコメントは、私がレポートを作る際に素晴らしい資料となっています。あなたの貢献とご協力に感謝します。

もうお気づきかもしれませんが、見込み客の注意を引くことにブログが他の何よりも優れているのは、読者と会話を続けられるような場を提供しているからです。私もこのブログでは、できるだけコメントに返信するようにしています。

私のブログ記事は、どの一つを取り上げてもそれだけで読む価値のあるものだと思っていますが、一つの記事から得られたさまざまなアイデアに感化されて、それを深めるべく次から次へと記事を読み進めていくことも可能ですし、是非そうしてほしいと思っています。こうして、素晴らしいアイディアは浸透していくのです。

 

ROA(Return on Attention=注目利益率)とは?


 

それでは、今回の本題であるROA(Return on Attention=注目利益率)についてお話ししましょう。ROAとはパフォーマンスの指標であり、これによって私たちは他人やアイデアに対して注目を払う価値がどのくらいあるかを測定することができます。

以前の記事で、あなたが他人に払った注目の結果、得られる利益をどのように測定したらよいか、と質問したことを覚えているでしょうか。このトピックに関して読者の方からたくさんのコメントをいただきました。なぜ私がこのような質問をしたのか、あなたもすぐにお分かりになるでしょう。

ROAは、金融取引のようなものであると考えてください。製品やサービスにあなたがお金を支払うときには、何らかの価値を見返りとして期待しますよね。

例えば、次のような場合です。
? 牛乳にお金を支払う見返りに、牛乳を家に持ち帰って飲む。
? 家の清掃サービスのためにお金を支払う見返りに、帰宅したときには家はきれいになっている。
? ビジネスコーチングにお金を支払う見返りに、リッチ・シェフレンからアドバイスが得られる。

見返りには常にそれなりの価値がなくてはなりません。そうでなければ、お金を支払う意味がないですよね。

しかし、私が以前指摘したように、私たちは特に見返りも求めずに多くのことに注意を払ってしまいがちです。これはおかしなことですよね。あなたがオンライン起業家として成功しようとしているなら、なおさらです。

注目とは、とても貴重な資源なのですから、私たちはその価値を認識し、同等の価値を見込めるものにだけ注目を払うべきなのです。

それは、いわばダイヤモンドをそれと同等の価値のある重さの純金と交換するようなものです。それぞれの価値は釣り合わなくてはなりません。

しかし私たちは毎日、自分のビジネスの目標に関係ないものに注目したり関心を向けたりしてしまいがちです。自分の注目を払うのに見合わないような事柄やアイデアに対して、自分の知的資本やエネルギーを浪費しているのです。

こうして、自分のビジネスの目標に関して目の前で動いている最も重要な事柄から目が離れてしまっているのです。私たちは、目標達成につながる事柄と損害にしかならない事柄の間で集中力を二分し、さらに細分して、目標達成のためのパワーを自ら減らしてしまっているのです。

上の文章を、もう一度声を出して読み上げてみてください。そしてあなたのオンラインビジネスの状況に当てはまるかどうか、考えてみてください。

大きな利益とその向こう側へ
リッチ・シェフレン


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リッチシェフレン
リッチ・シェフレン

グーグル、ヤフー、マイクロソフトなど、大手インターネット関連企業へのコンサルティングを行うネットマーケティングの第一人者。ビジネス戦略の構築を得意とする起業家で、マーケティングの世界で巨人と言われているダン・ケネディ、ジェイ・エイブラハムたちとパートナーシップを取り、指導を行っている。そんな経歴からリッチはグルズ・グル(Guru’s Guru = 先生たちの先生)と呼ばれる。

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