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他社のやることを真似るな

2019.2.20 | 

リッチ・シェフレン
ナビゲーターの中谷です。

リッチのインターネットビジネスマニフェストを読んでいるなら知っておられるかと思うのですが、チャンス追求型の起業家というのは世の中にめちゃくちゃ多いのが実情です。せどりが儲かったとか、ヤフオクで個人輸入が儲かったとか、あるいはAmazonで輸出が儲かったとか、そういう話を聞いては乗っかるみたいな人が後を耐えないですね。。。そのビジネス自体が悪いって意味では全然ないのであしからず、、、

チャンス追求型の起業家

僕のところにコーチングを受けにやってくる人の中にも、「あー流行に乗ってるなー」という人はたくさん来ます。それは今挙げたようなせどりとか個人輸入とか輸出とかだけじゃなくて、セミナーとかサロンとかコンテンツ販売のようなビジネスも同じ。もちろんですけど、飲食店をやったりあるいは協会をしたりコンサルタントをしたりってのも同じ。

この他にもマーケティングの手法というか、集客の戦術なんかも流行を追ってる人は多い。アメブロがきてるって言われたらアメブロをやって、Facebookがきてるって言われたらFacebook広告を出して、最近だったらLINEとかインスタとか、アレがきてるコレがきてるって聞く度にチャンスを求めて右往左往するような人がいると思うのですが、どーでしょう?

他社がやってうまくやってることを真似てるだという人が多いし、そういうことを今までも繰り返してきたんだろうなーという人がたくさんいてます。そういう人達が、、、チャンス追求型の起業家だってリッチは言ってるんですが、あんまりその辺をわかっていない人が多い(笑)

でも真似ること自体は悪くない

と言いながらも、実際の話としては他社を真似ること自体は悪いことじゃない。というか、むしろトレンドを追いかけるというのはある意味で王道なのでいいと思うので、今まわりの人達がうまくやっているものを取り入れるというのは、全然問題じゃない。

例えば昔の話になると思いますが、トヨタ自動車がうまくやってるのを見て、他の会社が真似て自動車産業に参入しようとするとかは、それ自体何も問題はありません。スマホが売れてるからといって、売れてる会社を真似てスマホのメーカーに名乗りを上げるとかだって王道です。一昔前だったらスマホゲーム業界は、他社がうまくやってるみたいだからうちも真似て参入しようってところが多かったと思いますし、実際に後発だったにも関わらず爆発的に成長した企業もあります。ポケモンGOの任天堂(やってるのはナイアンテックですが)は最後発ですけど歴代3位の速さで売上20億ドルを突破したスマホゲームになりました。

つまり、他社がやることを真似るなってタイトルで言いましたけど、本当のところは他社がやることを真似ることそのものは全然やっても構わないってことです。混乱してきましたか?(笑)

戦略的起業家との違い

多くの人達は最初に話したみたいに他社のやっていることをアレコレ次から次に真似てチャンスを追い求めるような行動をしているのが問題で、それがチャンス追求型だからダメだよって話だったはずです。それなのに同じように他社のやっていることを真似てるにも関わらず、それ自体は問題ないと言われるような会社もあるわけで、、、しかもビジネス的には成功しちゃってるっていう。。。だとしたらその違いはどこにあるんだって話になると思うんですが、それがチャンス追求型の起業家と戦略的起業家の違いです。

同じことをするとか真似る真似ないとか、その部分がチャンス追求型と戦略的起業家をわけてるわけじゃないってことですね。。。

だとしたら、それは何なんだ?って話じゃないですか?

戦略的起業家は考えてることを真似る

その違いは、チャンス追求型の起業家は他社の「やっていることを真似る」のに対して戦略的起業家は他社の「考えていることを真似る」ってところです。この違いはもの凄いデカいですね。

多くのチャンス追求型の起業家は他社がやってる小手先の部分だけを真似てるわけです。例えば、顧客が70代以上の高齢者の人達であるにも関わらずインスタグラムで集客しようとするみたいな感じです。イヤそもそも70代以上の高齢者はインスタグラムしてないんだから、そんなところで集客しようとするのは間違ってるでしょ、ってのは少し離れて見てるからわかることで、多くの人達が程度の差こそあれ同じことをしてます。他社がやってることだけを真似てる小手先の部分だけを見てるって極端なパターン。

対して戦略的起業家として大事なのは、インスタグラムで集客している人達が「考えていること」を真似るということ。自社の見込み客が大勢いるところで広告を出すという考え方こそが真似るべきところであって、インスタグラムの広告を出せばいいわけじゃないことに気づくことです。そうやって考えられるようになると、流行を追うこと自体は王道として成立します。

他社のやってることと考えてることを真似る

だから問題はやってることだけを真似てることです。考えもなしに他社と同じことをするのがチャンス追求型なのであって、そこでやってることだけじゃなくて考えてることも真似て、さらに他社が考えていることを先回りすることができるんだったら、それは戦略的起業家と言えるはず。

もし、あなたが戦略的起業家としてビジネスを成功に導きたいのであれば、これからは他社がやってることだけじゃなく、考えてることまでも真似るようにすることがポイントになると思います。

P.S.
他社のやってることだけじゃなく考えてることまで取り入れるには、ビジネスを再構築するのが1番早いかもしれません。外見だけじゃなく内側から作り変える必要がありますね。

中谷 佳正
中谷 佳正

リッチ・シェフレン ナビゲーター。スタッフ1人あたり約2,000万円の利益実績を持つ、高収益のHP制作会社:(有)WINKSを11年間無借金で経営。リッチの戦略を自社で実践し、成果を出したことから、日本におけるナビゲーターに就任。ビジネス戦略コーチとしても、某上場企業に対して約4時間で80万円のフィーをチャージするなど、今まで690社以上にアドバイスを行い、92%以上の改善率を達成してきたエキスパートである。

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